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この記事は、リハビリ職の仕事が「辛いなぁ」「行きたくないなぁ」「辞めたいなぁ」と感じている方に対して、少し気持ちが「楽」になる方法をお伝えします。
それは、
ズル休み(休養)をしましょう
「ズル休み」の言い方には語弊がありますが、「あえて休む」という感覚に近いです。
疲労やストレスが原因であれば、「休養」は一番のクスリです(厚労省より)。
私自身も、仕事が辛い時に、上長へ「明日有給とらせてください」など、伝達したこともありました。
この記事を読んでもらうと、
- 原因は、ストレスや疲労や睡眠不足だったんだなぁ
- 休養で、よくなるんだなぁ
- 休むことは、悪いことではないんだなぁ
と気持ちが変化します。
厚生労働省からも報告があるので、信憑性は高いです。
この様に感じている方は、このままにしておくと、さらに進行して、こころの病気(うつ病など)になる可能性があります。
なので、すぐにでも対応していきましょう!!
こころの健康には、身体の状態と関係あり→ストレスが多いと病気になりやすい

こころの健康は、身体の健康と深い関係があります。
例えば、ストレスが高いと風邪などの症状がかかりやすいなど、があります。
厚生労働省からも、
こころの健康には、個人の資質や能力の他に、身体状況、社会経済状況、住居や職場の環境、対人関係など、多くの要因が影響し、なかでも、身体の状態とこころは相互に強く関係している。
厚生労働省 休養・こころの健康づくり 厚生労働省
との報告からも、こころの健康は、身体状態と強く関係があります。
心身症という名称があるように、以前から、ある種の疾病の発症や進展に心理的な要因が影響することが知られており、最近ではこの関係が実証されてきている。例えば、ストレスが多いと風邪などの感染症にかかりやすくなること、心臓病などの病気にかかりやすい性格や行動があること、などが有名である。
厚生労働省 休養・こころの健康づくり
具体的な症状としては、「風邪」や「心臓病」などを発症しやすいと言われています。
「こころ」と「身体」のバランスが、とても重要ということですね。
休養は積極的に行うこと→「積極的休養」とは

休養は、「疲労」と「ストレス」との関連が強いので、できるだけ積極的に行いましょう!!
こころは頑丈だとしても、身体状態が悪ければ、病気にかかりやすいからです。
なので、「積極的休養」を普及しようと、厚生労働省から報告があります。
今日の健康ばかりではなく、明日の健康を考えていくところに「休養」の意識付けをし、「積極的休養」の考え方を広く普及することが重要である。
厚生労働省 休養・こころの健康づくり
現在の健康だけでなく、明日以降の健康も考えて、休養を行いましょう、という事ですね。
積極的休養の対応

積極的休養とは、ただ単に休むだけではいけません。
「元の活力ある状態に戻す」「明日に向かっての健康能力を高める」が必要です。
厚生労働省からの報告からは、
単にごろ寝をして過ごすだけでは真の「休養」とはならず、リラックスしたり自分を見つめたりする時間を1日の中につくること、趣味やスポーツ、ボランティア活動などで週休を積極的に過ごすこと、長い休暇で、家族の関係や心身を調整し、将来への準備をすることなどが真の休養につながる。
厚生労働省 休養・こころの健康づくり
との報告があります。
なので、ただ休養をするのではなく、「自分自身を振り返り」「趣味やスポーツなどで身体を動かす」などの目的を持って、休養することが、重要ということです。
ストレスの対応

ストレスの対応としては、「ストレスに対する個人の対処能力を高める」「個人を取り巻く周囲のサポートを充実させる」「ストレスの少ない社会を作る」ことが必要とされています。
具体的な行動として、厚生労働省からは、
①ストレスの正しい知識を得る
②健康的な、睡眠、運動、食習慣によって心身の健康を維持する
③自分自身のストレスの状態を正確に理解する
④リラックスできるようにする
⑤ものごとを現実的で柔軟にとらえる
⑥自分の感情や考えを上手く表現する
⑦時間を有効に使ってゆとりを持つ
⑧趣味や旅行などの気分転換を図る
厚生労働省 休養・こころの健康づくり
ストレスを感じている方は、具体的な方法が紹介されているので、一度試してみてはいかがでしょうか?
また、ストレスの大きさを個人の対応能力を超えない様にする工夫も、重要といえます。
社会経済的環境、職場環境、都市環境、住環境などをよりストレスの少ないものへと変えていくことも、ストレスを軽減する対応となります。
個人だけではなく、周りの環境も取り入れましょう、ということです。
睡眠の対応

睡眠の対応としては、「睡眠について適切な知識の普及」「かかりつけ医が適切な対応を取れるようにする」「かかりつけ医と専門医との連携を充実させること」が必要とされています。
最近の研究報告で、厚生労働省からは、
①眠いときだけ床に入る
②十分に眠れなくても毎朝同じ時間に起きる
厚生労働省 休養・こころの健康づくり
これらは、睡眠薬を投与した場合に、負けないだけの治療成績があるとの報告があります。
なので、この様に日常生活を配慮するだけでも、睡眠の対応になるということです。
積極的休養の為の「時間」を確保しよう

積極的休養を行うために「時間」を確保しましょう!!
時間の確保は、「仕事を休む」ことになるので、「上長は相談」または「当日に職場へ連絡」することになります。
上長へ相談する

まずは、直属の上長へ相談してみましょう。
直属の上長とは、チームリーダー的な存在です。ただ、チームリーダーが若くて頼りない感じであれば、科長へ相談した方が良いです。
直接相談すれば、科長も親身になって話を聞いてくれるはずです。
話す内容ですが、コツとして、
上手に話そうとはせず、今の気持ちを素直を話すこと
上手く話そうとすると、いつもの調子が出なくなり、上長は不審に思います。
なので、「今の気持ちを素直に伝えること」を意識して話をすれば、伝わります。
当日に職場へ連絡→上長や科長へ言いにくい場合

上長や科長へ話しにくいのであれば、当日に職場へ「休みます」と連絡しましょう。
個人的に、リハビリ職は「真面目な方」が多い印象なので、
風邪などの体調不良ではないのに、休むなんていいのかぁ・・・
と感じる方が多いと思います。
ただ、今回は良いのです!!
あなた自身の健康が一番重要です。
なので、こころと身体のバランスを保つために「積極的休養」を行いましょう!!
私の上司も言っていました「ズル休みはたまにはいいんだよ」って。
なので、
- 体調がすぐれないので休みたいと思います
- 熱はないのですが、身体がだるくで、休みたいと思います
などの理由で、職場へ連絡しましょう!!
連絡する前は、「ドキドキ」ですが、連絡した後は案外「スッキリ」としますよ。
まとめ:休養をとることは悪いことじゃない。積極的休養でこころと身体のバランスを保とう!!

こころと身体の関係性があるので、積極的休養を行いバランスを保ちましょう!
ただし、休養の仕方にはコツがあり、休みを「だらだら」過ごすのではなく、「目的をもって休養」や「趣味やスポーツで身体を動かす」などを行いましょう。
自分自身の身体が一番大切!!
少しでも、異変を感じたら、休養をとりましょう。
疲れたら休んでいいんだよ。
私自身も何度か休んだ経験はあります。
今まで、真面目に働いてきていたので、少しは休養も必要ですよ。
もし、人間関係で悩んでいる方は、こちらの記事も読んでみてください。参考になれば幸いです。→「職場を辞めたい!職場の「人間関係」が良いわけがない理由【リハビリ職】」
この記事は、これで以上となります。
少しでも疲れを感じたら、積極的な休養をとってくださいね。
管理人 ラフィト
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