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こちらの記事は、同じ職場で長期間働き、信頼による収入アップを目指す記事となります。
私自身は、4回職場を変わっていますが、同じ職場で11年間働いた経験があります。
その経験と最近の動向についてお話しします。
同じ職場に長期間働くと、このようなメリットがあります。
- 人間関係(上司や部下)が構築され、信用される
- 横とのつながり(他職種)が、しやすくなる
- 職場の仕事が理解できて、効率化が上がる
- 効率化が上がり、向上心が上がる
- 能力が上がり、昇給や役職の可能性が広がる
など、たくさんあります。
そこで、このような疑問が出てくるかと思います。
上記の疑問全て解決していきます。
収入アップには少し遠回りに感じるかと思いますが、収入アップ以外に「人間関係」「仕事効率化」につながるので、オススメな方法となります。
それでは、項目別で紹介していきます。
同じ職場で働くと収入アップするの?←やめて欲しくない人材になろう!!

同じ職場で長期間働くと、確実に収入アップします。
理由としては、「昇給」「役職」が見込めるからです。
また、一部として「資格手当」「ボーナス給」などもあります。
それでは、「昇給」「役職」を狙うためには、どうすれば良いかというと、
職場をやめて欲しくない人材になる!!
ということです。
別の言い方をすれば、「貴方がやめたら職場にデメリットが多くなる!!」です。
極端な話ですが、1年間働いた人材がやめたとしても職場としては、大事な仕事は任せていないので、
「やめた人材の穴埋めをしよう」となります。
ただし、10年間働いた人材がやめるとしたら、大事な仕事を任せているので、
「臨床だけではなく、他の仕事を誰かにお願いしないといけない」となります。
職場としても、大事な仕事を誰かにお願いしないといけないので、時間や労力がかかります。
なので、職場を「やめてほしくない人材」になれば良いのです。
では、職場をやめてほしくない人材になるには、どうすれば良いのか検討していきます。
リハビリ職との人間関係を良くする方法

リハビリ職との人間関係を構築するには、すごく時間がかかりますが大切です。
職場に慣れるのは3ヶ月とも言いますが、体感的には1年以上かかります。
職場内の人間関係が良くないとストレスを感じて悩む方が多いです。
私自身も人間関係で悩むことは多くあります(悩みのほとんどが人が関わっています)。
ある文献では、
「性格領域」「対人スキル不足・コミュニケーションスキル不足」「心を許せる友人がいない・希薄な人間関係」「合わない相手との関係」「考え方の異なる他者との共存」「ありのままの自分がだせない」「人との距離のとり方」
高井 青年期における人間関係の悩みに関する検討 2008
などの理由で人間関係に悩んでいます。
逆に人間関係に悩んでいない方はというと、
「現在良好な人間関係を築くことが出来ているから」「人間関係観」
・・・人間関係における葛藤を乗り越え、自分なりの人間関係観をもつことによって悩みを多少なりとも軽減・・・
高井 青年期における人間関係の悩みに関する検討 2008
このような考え方になっているみたいです。
では、良好な人間関係を構築するにはどうすれば良いのか検討してみます。
相手が「悩んでいる」「望んでいる」ことを考えて行動するのみ!!

まずは、簡単にできる「挨拶」からはじめましょう。
「おはようございます」「お疲れさまです」「こんにちは」「お先に失礼します」これらは、簡単にできる鉄板の挨拶です。
次に、相手が「悩んでいる」「望んでいる」ことを意識して考えましょう。
相手が「悩んでいる」「望んでいる」アクションがあるので、常に観察をしてみましょう。
この様な行動があれば声をかけてみてください
- 行った来たりしている
- 頭を抱えている
- 忙しそうにしている
- 「どうしよう」などつぶやいている
例え、解決できなくても、相手は嬉しく感じます。
これらを、蓄積すれば人間関係は構築されます。
日頃からの観察もすごく大切です。
もし、上司と人間関係が良好であれば、すぐに収入アップが見込める可能性があります。→「上司へ相談して収入アップ【即効性あり】」
他職種との人間関係を良くする方法

他職種との人間関係を構築することも大切です。
これは、同職種の人間関係を構築するより難しい課題かと思います。
理由としては、
職業が異なるので、仕事内容が違う
からです。
私たちの仕事は、個別リハ以外に病棟内ADLも意識しないといけないので、特に看護師さんとの協力が必要となります。
さらに、退院調整にはMSW(メディカルソーシャルワーカー)との相談が必要となります。
また、介護領域の方は、ケアプランを作成する介護支援専門員(ケアマネージャー)と相談する機会が多くなります。
では、他職種と人間関係を構築するにはどうすれば良いか検討します。
相手の仕事を理解するのみ!!

まずは、簡単にできる「挨拶」からはじめましょう。
次は、他職種の仕事内容を「把握」「理解」しましょう(全ては無理なのでできる限り)。
理由として、
適切なタイミングでお願いができる
です。
例えば、看護師さんは朝は検温、10時と14時におむつ交換、昼休憩が11:30からと12:30の先と後に分かれる、夕方は夜勤に引き継ぎ業務などがあります。
看護師さんに何かをお願いする時は、上記の時間帯以外にすれば良いことになります。
相手の仕事内容を理解すれば、コミュニケーションがとりやすく次第に人間関係も構築されます。
仕事の効率化アップには反復練習

効率化を目指すためには、数をこなす反復が必要となります。
反復の数は個人差や種類に違いがあります。
例えば、ある文献(協調性のトレーニング)では、
葉巻作り:300万本
手編:150万針
ラグ作り:150万結び
ヴァイオリン弾き:250万小節
歩行:300万歩
行進:80万歩
真珠の扱い:150〜300万個
フットボールのパス:140万パス
フットボールのバント:80万回
バスケットボール:100万バスケットボール
野球の投球:160万投
Kottke 強調運動のエングラムを発達させるために必要な運動パターンの反復運動 1978
これぐらいの量を反復する必要があります。
ここで、お伝えしたいことは、「数万回行いましょう」ではなく、
学習には反復が必要なので、効率化を目指すには、「時間がかかります!」ということです。
淡々と気長に仕事をこなしていきましょう。
昇給や役職は年功序列ではない!!能力で上がる時代になりつつある!!

一昔前の職場では、職種に限らず、長期間働いている方が一番偉い!!との風潮でした。
今でも、年功序列な職場はたくさんありますが、最近では少し異なってきました。
特に、大・中規模の職場に多い印象があります。
私自身も、経験年数や職場経験が短くても、役職につくことがありました。
当時は先輩がいて、かなり気まずかったのを覚えています。また、「逆もまた然り」です(笑)
なので、自分自身の知識や技術を上げ、職場にとって必要な人物となれば、自然と役職がついてきます。
能力を高める方法はこちらとなります→「専門性を高めて収入アップ!!職場にアピールする方法!!」
まとめ:人間関係や知識・技術の向上を意識して、職場に必要な人材を目指そう!!

長期間同じ職場で働けば、収入アップしますとの記事でした。
ただし、長期間働く中で、「人間関係の構築」やリハビリの「知識や技術の向上」を意識することがとても重要です。
これをきっかけに、みなさんが職場にとって必要な存在になって、収入アップすることを望んでいます。
また、違った方法で収入アップを行う記事もあるので、興味がある方はご覧ください→「給料の上げ方をベテランなリハビリ職が解説!!自分に合った方法を見つけよう!!」
これで以上となります。
管理人 ラフィト
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