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リハビリ職(PT・OT・ST)は、マイホームか賃貸のどちらが良いか?メリットやデメリットを含めて、徹底比較する記事となります。
- マイホームを購入するか迷っています
- 賃貸に住み続けているけど、本当に良いのかな
- マイホームか賃貸は、ぶっちゃけどっちが良いの?
という疑問や不安がある方に、この記事を読んでもらうと、「考え方によって見方が変わるんだ!!」と気持ちが変化します。また、後半にはリハビリ職(PT・OT・ST)だったら、どっちが良い?という疑問にもお答えしますね。
私自身は、マイホームと賃貸の両方を経験しています。成人してから、マイホームは1回、賃貸は5回経験しており、子供の頃も含めるともう少し増えます。この様に振り返ると意外に多くて、皆さんと比べると少し多い方ではないでしょうか。
この記事を読んでもらうと、
- リセールバリューとライフスタイルで考えれば良いんだな
- マイホームと賃貸はどちらもメリット・デメリットがあるので、自分自身に合った方を選ぼう
- 生涯賃金は大きな差がないので、賃金だけでみたらどちらでも良さそう
- 結局はライフスタイルに合わせて選べば良い
少し、マイホームと賃貸の理解が深まり、この様な考えになります。
今回の記事は、収入を上げる!!記事ではなくて、マイホームと賃貸のメリット・デメリットを改めて理解して、検討する材料にしてもらえればと思います。住まいは生活必需品ですが、ランニングコストは高いので、少しでも節約できれば、固定費を下げることも可能です。
あと、ブログの記事は「本当の自由を手に入れる お金の大学」を参考にして作成しています。今回は「マイホームと賃貸」についての記事でしたが、本書は火災保険や引越し手続き等の内容が記載しているので、気になった方は是非参考にしてみてくださいね。
まずは自分自身の基準を作ろう【リセールバリューとライフスタイル】
まずは、自分自身の基準を作るために、リセールバリューとライスタイルを理解して、どちらを重点的に考えるか検討しましょう。
リセールバリューとライフスタイルを簡単に説明すると、
- リセールバリュー:一度購入したものを販売する際の、再販価値
- ライフスタイル:ある社会においての成員が共通して成り立っている様な、生活の送り方
となります。
リセールバリューは、「売却時の金額」のことで、売却時に買った時と同等または高く売ることができれば、リセールバリューは高いということです。
ライフスタイルは、「生活様式」のことで、社会や時代によって変化するもので、結婚や出産・介護などでライフスタイルは変化します。
リセールバリューで考えると、マイホームが良い
リセールバリューが高く設定できれば、マイホームの方が良いです。
リセールバリューが高いとは、マイホームの資産価値が高いということ
なので、マイホームを購入するときは、リセールバリューを意識して購入できれば、良いということですね。
では、リセールバリューが高いマイホームとは何か考えましょう!!
- 最寄りの駅が近い
- 高級住宅街
- タワーマンション
- 住環境が良い
- 人気エリア(住みたいランキングが上位)
- 土地の値段が向上傾向
などが一般的にはあります。
ただし、リセールバリューが高い物件は、世に出回っていない場合が多いので、個人で探すのは限界があると言われています。
ライフスタイルで考えると、賃貸が良い
ライフスタイル重視で考えると、賃貸の方が良いです。
ライフスタイルが変化しやすい方は、住み替えしやすい賃貸が良いということ
なので、住み替えがしやすい賃貸であれば、変化しやすいライフスタイルに対応できますね。
では、変化しやすいライフスタイルとは何か考えてみましょう
- 結婚
- 出産
- 育児
- 親の介護
- 転職
などがあります。
特に同居人が増えたりすると、広い部屋に住み替えが必要になるので、賃貸が良さそうです。
マイホームと賃貸のメリット・デメリット
次は、マイホームと賃貸のそれぞれメリット・デメリットを紹介します。
まずは、マイホームのメリット・デメリットです。
マイホームのメリット・デメリット
マイホームのメリット・デメリットを紹介します。
マイホームのメリットとしては、
マイホームのメリット
- リセールバリューの高い物件(資産価値が高い)の購入
- 持ち家になり、理想の家に住める
マイホームのデメリットとしては、
マイホームのデメリット
- 新築住宅が購入した瞬間に、資産価値が2−3割さがる(99.7%の方)
- 住宅ローンの支払いが高くて、貯金や投資ができない
などが考えられます。
賃貸のメリット・デメリット
賃貸のメリット・デメリットを紹介します
賃貸のメリットとしては、
賃貸のメリット
- ライフスタイルの変化で、住み替えが容易にできる
- 借金せずに、賃貸で快適に住める
賃貸のデメリットとしては、
賃貸のデメリット
- 一生涯、家賃を払い続ける必要がある
- 入居や退去に費用がかかる
などが考えられます。
マイホームと賃貸の生涯コスト
次は、マイホームと賃貸の生涯コスト(35年間)が必要なのかを紹介します。
まずは、マイホームから紹介します。
マイホームの生涯コストは、5,981万円
マイホームの生涯コスト(35年間)は、5,981万円となります。
内訳としては、
- 住宅ローン:130万円/年
- 固定資産税:15万円/年
- 火災保険:10万円/年
- 修繕積立費用:556万円
となります。
マイホームは、35年以上経過すると、住宅ローンを払わなくて良いので、年間にかかるコストは下がります。
賃貸の生涯コストは、6,306万円
賃貸の生涯コスト(35年間)は、6,306万円となります。
内訳としては、
- 家賃:165万円/年(世帯収入551万円/年から30%で計算)
- 駐車場:12万円/年
- 更新費用:1万円/年
- 火災保険:1万円/年
- 初期費用:41万円
となります。
賃貸は、マイホームと違って35年以上経過しても、家賃等を払わないといけないのど、マイホームよりさらに生涯コストに差が生じます。
マイホームと賃貸の老後生活
マイホームと賃貸では、老後生活を考えると、どちらが良いか検討します。
- リセールバリューの高いマイホームが見つかれば、マイホームの方が良い
- ライフスタイルの変化が多ければ、賃貸の方が良い
となります。
マイホームは、リセールバリューの高いマイホームを、運よく購入できれば、老後に子供が独立して、家が広く感じたら、賃貸に出すことやマイホームを売却しても、良さそうです。
賃貸は、ライフスタイルの変化に対応できるので、年金暮らしになって収入が低い場合でも、家賃が低い賃貸物件へ引っ越することが容易に可能なので、フットワークが良さそうです。
リハビリ職(PT・OT・ST)はマイホーム?賃貸?どっちが良い?
リハビリ職(PT・OT・ST)は、マイホームか賃貸のどちらが良いか検討します。
リハビリ職(PT・OT・ST)は
- 若い世代(20代から30代)は、賃貸
- 中堅の世代(40代から)で世帯持ちは、マイホーム
が良いと思います。
リハビリ職は、以前より職域が狭くなってきたとはいえ、まだ引き手数多な分野でもあるので、職場に不満や不安があれば、すぐに転職は可能です。また、スキルアップのために職場を変更する事も多いので、若い世代は賃貸をおすすめします。
一方、中堅の世代は、職場で管理職のポストについている方が多く、リハビリ職の経験値があるので、ある程度ストレスフリーで仕事が可能となってきます。また、子供が生まれライフスタイルが固定されれば、マイホームの選択肢はありです。
まとめ:リセールバリューの高いマイホーム。ライフスタイルの変化に強い賃貸。
リセールバリューの高い物件を購入できるのであれば、マイホームが良いです。ライフスタイルが常に変化する場合は、賃貸が良いです。
まとめた記事はこちらとなります。
以上となります。
マイホームと賃貸をまとめてみましたが、どちらも一長一短でメリット・デメリットがあり、自分自身に合った物を選んで後悔しないようにしたいですね。
ただし、「経済的自由を手に入れる お金の大学」の書籍では、この様に記載されています。
賃貸暮らしだったせいで、経済的自由が遠のいた人はいない
(引越すれば、すぐにでも家賃を下げられる)
マイホームを購入してしまったせいで、経済的自由が遠のいた人はいる
(損切りにより、数百万円〜の損失が確定する)
本当の自由を手に入れる お金の大学
なので、経済的自由を手に入れるには、マイホームではなく賃貸の方が良さそうですね。
ただし、マイホームが購入することが夢だった方や、浪費として割り切っている方は、マイホームを購入して満足度をあげましょう!!
さらに、詳しく知りたい方は、書籍を紹介しておきます。
これで、この記事は以上となります。
住居は慎重に選んで後悔がないようにしたいですね。マイホームを購入する場合は、特に慎重に選んで、できればリセールバリューが高い物件を選びましょう!!
管理人 ラフィト
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