現在のページのリンクには、「広告」が含まれておりますので、ご理解いただいた上でご覧ください。
この記事は、主にリハビリ経験者の転職先の面接に対して、ある程度質問の内容は決まっているので、事前の準備さえしておけば怖くない、という記事になります。
- 面接の日程がもうすくだけど、どんな質問されるか不安です
- 面接でうまく答えられるか、心配です
など、面接の直前は不安になるし緊張、もしますよね。
私自身、4回の転職を繰り返しているので、面接は何度も受けてきましたが、面接前日や当日は緊張はします。
ただ、面接の質問内容はある程度決まっているので、事前の準備さえしておけば、心配はありません。
それは、
- 前職場を辞めた理由(辞めようしている理由)
- 今までの業務内容(実績)
- 自分の強み(弱み)
- 志望動機
です。「前職場を辞めた理由」「今までの業務内容」「自己PR」「志望動機」の4つは、面接で必ずと言ってよいほど、聞かれる内容です。
なので、この4つを考えて、言葉で表現できるようになれば、当日の面接はスムーズに進行します。
もちろん、この4つ以外にも、聞かれる内容は勿論ありますが、その場の雰囲気や環境によって変化するので、対策が出来ません。
ただ、この4つを押さえておくと、
- 面接の準備ができたので、少し緊張が和らぎました
- 面接で聞かれる内容が知れたので、当日の面接はスムーズにいきそうです
など、面接に対しての「恐怖感」や「不安」が軽減して、「自信」にも繋がります。
面接も対策ができるので、必要最低限、この4つは考えて、言葉にできるまで練習しましょう。
前職場を辞めた理由(現職場を辞めようとしている理由)
前職場を辞めた理由は、必ずと言って良いほど、質問されるので答えられるようにしておきましょう。
ここでは、ある程度「素直」に伝えた方が、面談はスムーズに進みます。なぜなら、面接者より「突っ込まれた質問」をされると、言葉につまり、不審に思われます。
では、どのように答えれば良いか分からない方に対して、例文を記入するので、参考にしてください。
- 急性期(回復期・生活期)に興味を持つ様になり、退職しました
- 病院の不祥事により(病院名が変わるなど・・・)退職しました
- 非常勤職員だったのですが、常勤になれず退職しました
- ライフスタイル(自宅と職場が遠くなった)が異なったので、退職しました
- 恩師の勧められた病院・施設で勉強をしたくなり、退職しました
などを、素直に退職理由を答えれば問題ありません。
ただ、「嫌になって職場を辞めました!!」という方は、素直に答えない方が良いです。
- 何かトラブルがあったのかな?
- この方を採用しても、すぐに嫌になって辞めてしまうかも・・・?
- 職場の方と馴染めないかも?
など、面接者は不審に思います。
なので、嫌になってやめたなどの自己都合の退職理由には、「答え方の工夫」しましょう。
病院の批判ではなく、「自己のライフスタイルの変化」や「考え方の変化」などを答えましょう!!
誰でも、嫌になって職場を辞めたいと思ったことがあるはずですが、面接では少し変化球で対応して答えましょう!!
でも、本当の事を答えましょう。嘘をつくと面接で、必ず「ボロ」が出ます。
今までの業務内容(実績報告)
今まで働いていた時期までの、業務内容を聞かれる場合も多いです。
面接者は、採用した場合に配属先を検討するのですが、今までの経験を考慮する場合があります。
これは、経験している事なので、少し考えればスラスラと答えれるはずです。
- 臨床経験は〇〇年間あり、患者様に対して個別リハビリを中心に行ってきました
- 1年目から研究に興味があり、現在まで〇〇分野を研究しています
- 〇〇年から教育に関わり、特に新人教育を〇〇年行っています
など、経験を元にアピールしましょう!!
これも、嘘偽りなく答えるのが良いです。突っ込まれた質問があると答えられないので、面接者から不審に思われます。
- 自分には立派な実績がありません
- 経験が浅いので、実績がない場合はどうすればいいの?
このような方もいるかと思います。
まず、立派な実績がなければ、素直に実績として答えてもらえればそれで良いです。過去の実績なので、過去は過去です。本当に必要なので、未来の自分自身なので、面接者も理解してくれます。
あと、経験が浅くても、実績はあります。
例えば、このような経験はあるのではないでしょうか?
- 前職場では、急性期から生活期まで行っており、訪問リハビリも少し経験があります
- 前職場では、急性期リハビリを行っており、特に整形分野を中心にリハビリを実施していました
- 大学病院で働いたことがあり、医師と協力して研究発表を行っておりました
- 生活期を中心に働いており、介護分野を中心にデイケア・訪問リハビリを経験しています
など、1年間や2年間での「臨床経験」「勉強会参加」「学生指導」など、これら含めての実績となります。経験が浅くても実績としてアピールしましょう。
自分の強み(弱み) → 自己PR
自分自身の強みや弱み(自己PR)を、質問される場合があるので、準備しておきましょう!!
意外と、苦手としている方が多いのではないでしょうか?
当然だと思いますが、自分自身の強みや弱みを、考える時がないですからね。良い機会と思って考えてみましょう。
- 行動力
- 決断力
- 判断力
- 継続力
- 臨床能力
- 研究能力
- 慎重
- 冷静
- 対人関係
- コミュニケーションスキル
- コーチングスキル
- 問題解決能力
- 各種スキル(専門性)
などがあります。
これらのキーワードで、もっとも当てはまる物を選んで、考えてみましょう!!
できれば、「3つ」自分自身の強み弱みを考えて、面談で答えられるようにしておきます。
例えば、コミュニケーションスキルであれば、
〇〇のチームを作成して、看護など他職種との連携を行い、リーダーとして〇〇チームの活動を行っていました
など、横とのつながり(他職種)を行っていました、アピールを行います。
- 自分には強みがないです!!
と思われる方もいると思います。ただ、強みがない方はいない、と私は思っています。
そのように思っているリハビリ職は、
友人に聞いてみよう!!
意外と、自分自身の強みや弱みは、周りが把握している場合があります。
友人の強みや弱みはすぐに思い出す、のではないでしょうか?
ただ、これを聞くのは、本当に親しい方に聞いてくださいね。でないと、「なんだこいつ!!」って思われるかも・・・
志望動機 → なぜ当施設を希望したのか?
当施設を選んだ「志望動機」も、からなず面談で質問される項目となります。
なので、しっかりと情報を集めて、自分自身の考えを、答えられるようにしておきましょう。
情報の集め方は、
- ホームページ
- 知り合いからの情報
- 転職サイト(リハビリ職専用)
があります。
ホームページからは、「病院概要」「リハビリテーション科」などを確認します。
知り合いからの情報は、よりリアルな情報で有意義なことが多いですが、注意が必要です。「なぜ聞くの?」と思われるので、知り合いに転職活動をしていると、知られる場合があります。
転職サイトを利用することは、オススメです。知り合いに知られることはないですし、リハビリ職専用の転職サイトなので、情報量は多く職場にバレることはほとんどないです。
リハビリ職の転職サイトは、登録自体は「無料」で、転職活動自体はリスクはないです。
登録だけでもしておこうと感じた方は、ぜひこの記事も同時に読んでください。→「リハビリ職のオススメ転職サイト【6選】完全無料!!」
あと、
本当にこの場所に就職したいのか??
と、自分自身を振り返ることができるので、オススメですよ。
後悔しないように、ここはじっくりと考えましょう。
まとめ:面接では質問内容が決まっているので、準備さえすれば怖くないです
主にリハビリ経験者の方に、面接での質問内容が決まっているので、事前準備さえすれば、怖くなくスムーズに答えられます。
質問内容は必須である、4選を紹介しました。
- 前職場を辞めた理由(現職場を辞めようとしている理由)
- 今までの業務内容(実績報告)
- 自分の強くや弱み(自己PR)
- 志望動機
この4選は必須項目となるので、必ず答えられるようにしておきましょう!!
履歴書をまだ記入していない方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。→「【施設見学必須】リハビリ職の履歴書の書き方 志望動機に役立ちます」
施設見学の格好に迷われている方は、この記事もどうぞ。→「施設見学には「スーツ」で行くべし!!服装で迷ったら清掃一択!!」
これで、この記事は以上となります。
面接でうまく行くことを願っています。
管理人 ラフィト
コメント