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この記事は、金融庁から「新しいNISA」が2024年からスタートするので、リハビリ職も含めて理解して活用しましょう、という記事です。
この様な方が参考になる記事となります。
- 参考になる方
- 新しいNISAを知りたい方
- お得なのかを知りたい方
結論としては、新しいNISAも初めて方が、断然お得です。
新しいNISAは、現行のNISAが変更(改悪)した訳ではないので、別物のイメージです。
別物のイメージなので、金融庁は「新しい」と名付けたのでしょうね
この記事を読んでもらうと、
- この記事を読むベネフィット
- 新しいNISAについて理解したので、2024年の1月からスタートが出来そうです
- さらに投資額を増やして、運用収益のUPを目指します
新しいNISAはメリットが多く、金融庁も推薦している資産運用であり、利益となることが多いです。
ただし、NISAは投資なので、デメリットとしては、株式を適正に選択しないと、損失となる場合があります。
今も昔も、投資の知識や技術が乏しい方は、長期運用のインデックスファンドがおすすめです。
特に、安定しているリハビリ職の方は、毎月コツコツの長期運用がおすすめです。
それでは、新しいNISAの概要を説明していきます。
新しいNISAの背景
新しいNISAが改正した背景を紹介します。
- 新しいNISAが改正の背景
- 経済成長の供給拡大
- 家計の安定的な資産形成の支援
NISA制度の導入は、2014年の一般NISA、2016年のジュニアNISA、2018年のつみたてNISAがそれぞれ導入されました。
口座開設の利用者は、年々増加傾向であり幅広い範囲で現在でも利用されています。
特に、一般NISAでは総買付額のうち上場株式が7.0兆円を占めており、経済成長の拡大に重要な役割を担っています。
NISA制度は、個人の資産形成だけでなく、国の経済成長に関与しているんですね。
新しいNISAの特徴は、抜本的拡大と恒常化です
新しいNISAの特徴は、根本的拡大と恒常化です。具体的な改正の特徴は以下の4つのポイントとなります。
- 新しいNISAの特徴
- 年間投資枠の拡大
- 非課税保有期間の無期限化
- 非課税保有限度額の拡大
- 口座開設期間の恒常化
現行のNISAと新しいNISAの4つの特徴を、それぞれ比較表にしてみます。
現行NISA | 新しいNISA | |||
NISAの種類 | 一般NISA | つみたてNISA | 成長投資枠 | つみたて投資枠 |
年間投資枠 | 120万円 | 40万円 | 240万円 | 140万円 |
非課税保有期間の無期限化 | 5年 | 20年 | 無期限 | 無期限 |
非課税保有限度額の拡大 | 600万円 | 800万円 | 1800万円(成長投資枠とつみたて投資枠の合算) | 1800万円(成長投資枠とつみたて投資枠の合算) |
口座開設期間の恒常化 | 2023年末まで | 2023年末まで | 2024年1月から(恒常化) | 2024年1月から(恒常化) |
主に、「年間投資枠」「非課税保有期間の無期限化」「非課税保有限度額の拡大」「口座開設期間の恒常化」の4つが変化してポイントです。
利用者には、メリットの部分が多く、さらに利用しやすくなりました。
また、NISAの種類も変更しており、「一般NISA」「つみたてNISA」が排除されました。
新しいNISAでは、「成長投資枠」「つみたて投資枠」と種類の変化があります。
年間投資枠の拡大
新しいNISAの年間投資枠が拡大されました。
現行NISA | 新しいNISA | |||
NISAの種類 | 一般NISA | つみたてNISA | 成長投資枠 | つみたて投資枠 |
年間投資枠 | 120万円 | 40万円 | 240万円 | 140万円 |
現行NISAでは、年間投資枠(一般NISA+つみたてNISA)が160万円だったのが、新しいNISAでは、年間投資枠(成長投資枠+つみたて投資枠)が380万円となり、年間投資枠の拡大となりました。
なので、年間投資枠が実質220万円の拡大となります。
非課税保有期間の無期限化
新しいNISAの非課税保有期間の無期限化となりました。
現行NISA | 新しいNISA | |||
NISAの種類 | 一般NISA | つみたてNISA | 成長投資枠 | つみたて投資枠 |
非課税保有期間の無期限化 | 5年 | 20年 | 無期限 | 無期限 |
現行NISAの非課税保有期間は、一般NISAは5年間、つみたてNISAは20年間だったのが、新しいNISAの非課税保有期間は、無期限となりました。
本来は、現行NISAの非課税保有期間が過ぎた場合、利益に対しての金額から20.315%の税金がかかります。
新しいNISAは、非課税保有期間が無期限なので、利益に対しての金額に税金がかかりません。
非課税保有限度額の拡大
新しいNISAの非課税保有限度額の拡大となりました。
現行NISA | 新しいNISA | |||
NISAの種類 | 一般NISA | つみたてNISA | 成長投資枠 | つみたて投資枠 |
非課税保有限度額の拡大 | 600万円 | 800万円 | 1800万円(成長投資枠とつみたて投資枠の合算) | 1800万円(成長投資枠とつみたて投資枠の合算) |
現行NISAの非課税保有限度額は、1400万円(一般NISA+つみたてNISA)だったのが、新しいNISAの非課税保有限度額は、1800万円(成長投資枠+つみたて投資枠)となりました。
なので、非課税保有限度額が、実質400万円の拡大となります。
注意点があります。新しいNISAの非課税保有限度額は1800万円ですが、その内成長投資枠は1200万円となります。
例えば、つみたて投資枠に1800万円は可能ですが、成長投資枠に1800万円は不可能であり1200万円まで、となります。
口座開設期間の恒常化
新しいNISAの口座開設期間が恒常化となりました。
現行NISA | 新しいNISA | |||
NISAの種類 | 一般NISA | つみたてNISA | 成長投資枠 | つみたて投資枠 |
口座開設期間の恒常化 | 2023年末まで | 2023年末まで | 2024年1月から(恒常化) | 2024年1月から(恒常化) |
現行NISAの口座開設期間に制限があり、現行NISAは2023年末だったのが、新しいNISAは2024年1月からの恒常化となりました。
恒常化とは「変化がなく、いつも一定」という意味なので、口座開設期間はいつでも良いという事になります。
リハビリ職は、やっぱり長期運用のインデックスファンドがおすすめ
新しいNISAの対象投資商品はたくさんありますが、リハビリ職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)は、やっぱり長期運用のインデックス投資がおすすめです。
- インデックス投資の特徴
- 個別の株ではなく、指数の値動きを目指して複数の株を購入している
- 運用が投資のプロが行なっている
- 長期運用で利益となる可能性が高い
インデックスファンドは、インデックス(指数)の値動きを目指して購入する手法です。なので、個別の株ではなく、複数の株を購入しているので、分散リスクが期待できる手法でもあります。
インデックスファンドは、複数の投資家から集めた資金で、投資のプロが投資を行います。
さらに、インデックスファンドは、15年以上の長期運用を行うと、高確率で利益が出る手法とも言われています。
堅実なリハビリ職は、安心・安全なインデックスファンドで、毎月積み立てを行いましょう!
インデックスファンドについての記事は、こちらとなります。
特に投資初心者の方やインデックファンドの商品に困っている方は、参考になる記事となります。
リハビリ職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)の投資についての記事は、こちらとなります。
まとめ:新しいNISAを上手に運用して、資産を増やしましょう!
2024年にスタートする新しいNISAを上手に運用して、資産を増やしましょう!
この記事のまとめた内容はこちらです。
以上となります。
2024年からスタートする「新しいNISA」は、本当にありがたい国の政策の一つです。
家計の資産形成にメリットが多いので、利用する価値ありです。
ただし、投資対象商品には注意してください。
投資対象商品は数多くあり、特に初心者の方は「何が良いのか分からない」と思います。
投資の世界には「絶対に儲かる」はないですが、長期運用ができるのであれば「インデックスファンド」を選びましょう!
これで、この記事は以上となります。
2024年が待ち遠しいですね。
管理人 ラフィト
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