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この記事は、初めてリハビリの講演をする方に対して、不安解消のやり方を解説する記事となります。
今回の記事は、この様な方に、読んでいただきたいと思います。
- 講演を依頼されたけど、受けるか迷っています
- 講演を受けたけど、初めてなので不安です
私自身は、一般市民数名に対して「転倒予防教室」から、学生対して「講演」などをした経験がありますが、初めは「緊張した」経験があります。
ただ、講演に対する「準備」や「心構え」で、緊張はかなりほぐれます。
この記事を、読み終わる頃には、
- 自分自身が成長できる良い機会なので、講演を受けてみよう!!
- ちゃんと準備をすれば、少し不安が解消できました!!
このように、不安が解消できるかと思います。
まるで、心の奥にある「モヤモヤ」が解決できる感じです。
それでは、講演を受けるための「不安解消」の解説をしていきます。
講演を行った後の「ベネフィット」を考えてみよう!!

知り合いの先生から、講演を依頼されたけど、まだ迷っています。
この様な方には、「講演を行った後」の事を考えてみましょう!!
まだ、講演を行っていないのに、考えられないよ〜〜〜
と言われるかもしれませんが、少しお待ちください!!
講演を行うことで、この様な「ベネフィット」が生まれるんです。想像してみましょう!!
- 人前で話すことができたので、少し自信がついた
- パワーポイントでスライドを作成したので、使い方が理解できた
- 講演したテーマを勉強したので、知識がついた
- 学生は多種多様だけど、勉強熱心な方もいることが理解できた
- 講演する方の気持ちが、理解できた
- 大変だったけど、時給が高い副業ができて、好きな物を購入しよう
など、本当にたくさんあります。
もし、講演を依頼されてて、迷っている方は、「一歩前進」してチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ちなみにベネフィットとは、
ベネフィットとは製品やサービスを利用することで消費者が得られる有形、無形の価値のことをいう。
コトバンク
商品などを利用することで、私たちにこの様な「良い結果」が生まれますよ、ということですね。
講演を成功させる為の準備【5選】

次はこの様な声が聞こえてきそうです。
講演を受けたのはいいけど、何を準備すればいいの?
となるかと思います。
そこで、最低限これは準備しておこう【5選】を紹介します。
5選やれば、「完璧に講演ができる」というわけではないので、注意してくださいね。
ちなみに、私自身の経験上ですので、全ての人には当てはまらないかもしれませんが、参考程度にしてもらえればと思います。
自己紹介を5〜10分 準備しておこう!!→スライドは1〜2枚程度

まずは、自己紹介を5〜10分のスライドを作りましょう。
講演をする方のほとんどが、自己紹介から始めています。
例えば、
〇〇大学出身 急性期病院〇〇経験 脳卒中のリハビリを中心 脳卒中〇〇資格あり
こんな私が、急性期脳卒中の早期リハビリについて、講演いたします
という感じです。肩書きを簡単に報告すれば、
この方は「急性期の脳卒中リハビリを中心に経験してきたんだな」と聴講者に対してイメージが湧くようになります。
そうすれば、講演にグッと説得力が増してきます。
「立派な肩書き」がないので、どのように書けば良いのか迷います
この様な方もいるかと思います。現に、私自身も初めて講演するときはそうでした。
例えば、
- 講演することになった経緯
- 同じ出身校
- 経験年数
- 学会報告件数
- 趣味
など、「私自身はこういう人間なんです」と分かってもらえる様な文章で良いです。
堅苦しく考えずに、「1〜2枚程度のスライド」で自己紹介を作成してみましょう。
スライドの枚数 60枚以上(90分講演)が目安

1回の講演が90分程度であれば、スライドの枚数は60枚以上がオススメです。
1スライド1〜2分の計算
スライドの枚数が多ければ多い方が良いです。
理由としては、初めての講演では、「実力が十分に発揮できない」場合があります。
スポーツの試合、楽器の演奏、重要な試験やプレゼンテーションなどの場面において、緊張や不安を感じて、実力が十分に発揮できないことがある。
有光 ”あがり”とその対処法 2005
特に、初めての講演では、「緊張や不安」があります。
なので、スピーチが「早口」となり、想像より早く終わるケースがあります。
そのために、スライドの枚数を多く作っておいた方が、良いですし保険にもなります。
ちなみに、私自身は常に「ゆっくりと話す」ことを意識して行っています!!
動画などを入れておくと、お互いに(聴講者と講師)気分転換となる

1講演に動画を入れておくと、「気分転換」や「時間の調整」に役立ちます。
スライドだけで講演をすると、どうしてもスピーチが「単調」となり、聴講者にとって「飽き」やすくなります。
対応としては、
- 動画を入れる
- アニメーションを入れる
- 実技を入れる
- 聴講者に質問をする
などがありますが、初めての講演であれば、簡単にできる「動画を入れる」事をオススメします。
また、講演の進行状況によって調整ができるので、検討してみてください。
依頼者に、当日までの打ち合わせを、1回以上はしておく!!

依頼者には、当日までに(できるだけ早い段階で)打ち合わせを、1回以上はしておきましょう。
講演をする最低限の確認事項は、
- 日時
- 場所
- 時間
- 講演のテーマ
- 聴講者の属性(学生、セラピスト、一般など)
- データの転送方法
- プロジェクターの有無
- 配布資料の有無
- Macの使用であれば報告
があります。これは、最低限なので、その他にも確認事項があれば確認しておいてください。
肝心な「料金」は確認しなくても、良いのですか?
これは、デリケートなので、あまりオススメはしていません。
しかも、正式に講演が決定すれば、記載している場合が多く、また向こうから伝達してくれる場合が多いです。
なので、料金の確認はしないほうが賢明です。特に初めての講演であれば尚更ですね。
当日は、20分前に到着しましょう

講演当日は、指定時間がなければ、20分以上前には現地に到着しておきましょう。
実は、講演直前は意外に時間がかかります。
- 主催者への挨拶
- 主催者との打ち合わせ
- スライドの動作確認
- お手洗い
- 講演のイメージ
- リラックス
などがあります。
また、初めての会場であれば、迷子になる可能性もあります(大学ならあるあるです)
私自身は、初めての会場には「30分前」には到着していることが多いです。
公共交通機関や混雑も考慮して、早めの時間で出発することをオススメします。
講演の経験者に、アドバイスをもらいましょう

同じ職場や身近な方に、講演の経験者がいれば、アドバイスをもらいましょう
特に、初めての講演であれば、効果的ですよ。
- スライド(見やすさ)
- 発表内容
- 当日の準備
- 迷っていること
などのアドバイスをもらいましょう。
もし、同じ職場や身近な方がいなければ、「PT-OT-ST.NETの掲示板」などで相談してみてはいかがでしょうか?
PT-OT-ST.NETの掲示板はこちら
「スライドが増やせない」と感じたら知識を増やそう→リハノメがオススメです。
スライド作成しているけど、枚数が稼げない!!どうしよう・・・
という方は、その分野の知識がないだけです。
知識がないので、アウトプットができず、スライドが作成できないのです。なので、
知識をインプットしましょう!!
インプットする方法は、色々とありますが、「オンラインセミナー」をオススメします。
オンラインセミナーは、「いつでも」「どこでも」「何度でも」聴講でき、スマホやタブレットなどでも利用できます。
その中でも、リハノメ がオススメです。
リハノメの特徴として、
- 動画数362本 ※2021年10月9日現在
- 各分野のスペシャリストの講師から学べる
- 毎月12本のセミナー更新
- ニッチ(教育など)な分野も聴講できる
があります。特に動画数が多いのが特徴です。
また、初回限定ではありますが、980円で動画見放題となります。
オンラインセミナーに少し興味があったけど、料金が高くて検討していた方には、ありがたいですね。
登録したらすぐに聴講できるので、今現在困っているのであれば、すぐに解決できます。
すぐに解決できるリハノメ 公式サイトはこちら
リハノメ以外のオンラインセミナーも知りたいという方には、こちらの記事をどうぞ。→「リハビリのオンラインセミナーの比較【7選】自分に合ったセミナーを選ぼう!!」
豆知識:寝てる方は絶対いる!!聞いている方に向けて発信!!

聴講者の中には、「寝ている方は絶対いる」ので、覚悟しておいた方が良いです。
講演中に寝ている方を発見したら、こんな気持ちになります。
- 講演の内容がつまらないのかな?
- 発表の仕方がまずいのか?
- 私の事に興味がないの?
- ムカムカとするなぁ
このように、思う時があり、心が折れそうな時があります。
実は、真剣に聞いている方もいます。特に前列にいる方はそうです。
なので、「寝ている方」はそっとしておいて、「真剣に聞いている」方に対して発信する、と決めれば気持ちは楽になり、講演を続けることができます。
まとめ:確かに講演はハードルが高いけど、準備をすれば誰でもできます。ベネフィットもありオススメ!!

講演をするためには、準備が必要でハードルは確かに高いですが、準備さえすれば、ハードルは低くなり誰でもできます。
誰だって、「初めて」は経験しますし、上手くいかないことだってあります。
ただ、それに見合う「ベネフィット」もあり、自分自身の価値も高まります。
「やってよかった」と思える経験なので、ぜひ機会があれば、チャレンジしてみてください。
それでも、講師はやっぱりハードルは高いなっと感じた方で、違う副業をしたい方には、こちらの記事をどうぞ。
リハビリ職の副業→「リハビリ職」おすすめ副業3選資格を生かして収入アップ!!
リハビリ職以外の副業→「リハビリ職ではない?」オススメ副業3選 リハビリ職以外で見つけよう!!
この記事は、これで以上となります。
講師を依頼した方は、「貴方なら出来る」と思ったから依頼しているので、自信を持ってチャレンジしてみましょう!!
少しでも参考にしてもらえたら幸いです。
管理人 ラフィト
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