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この記事は、主に理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の転職活動の時期は、1年前から行った方が良い!!という記事です。
この記事は、このような方にオススメです。
- 転職活動はいつからはじめたらいいの?
- そろそろ職場を変えてみようかな?
- 良い求人を探すにはどうすれば良いの?
私自身も、過去4回は転職を行っており、「自分自身の条件に合う」職場を探すには、「時間」がかかりました。
特に、「自分自身の条件に合う」職場を見つけるのが大変です。
当時の私は、給料面より、「勉強ができる」「研究ができる」「急性期病院」で探していました。
ちなみに、今は少し違います。歳を重ねると考え方や価値観が異なりますね。
この記事を読んでもらうと、
- 転職活動は早ければ、早い段階で行った方が、ベネフィットが大きいんだな。
- 個人で探すのは、限界があるから、業者とタッグを組んだ方が、視野が広がりそう。
と、考え方が変化して、行動に移せるようになります。
是非、転職活動を検討している方は、早い段階で活動して、自分自身の条件に合った職場を探して、応募してみてください。
転職活動は1年前から行った方が良い理由【10選】
【1】職場の求人数が多くなる
転職活動の時期に余裕があると、職場の求人数が多くなります。
多くの職場の求人を募集する時期は、
6月〜8月 1月〜3月
の2期に分かれています。この時期に転職活動を行うことをオススメです。
これは、下半期(10月)や年度末(3月)で退職する方は多いために、3ヶ月前より求人募集しています。
なので、6月〜8月、1月〜3月は、求人募集が活発となり、1年を通して活動した方が良い理由となります。
【2】希望する職場の求人が、見つかる可能性が高い
1年前から転職活動を行うと、希望する職場の求人が見つかる可能性が高くなります。
当たり前ですが、転職活動の時期が長いと、
希望する職場の情報を、常にチェックができます
私自身も、気になる職場の情報を集めたり、ホームページを常に見ていました。
希望する職場の情報の集め方は、いくつかありますが、
- ホームページ
- 知り合いから聴取
- 業者
これらを常にチェックをする時間が増えるので、希望する職場へ転職する可能性が広がります。
特に、「知り合いからの情報」「業者」を頼ると、時間がかかります。
なので、これらから情報を得ようとしている方は、特に注意してくださいね。
【3】中途採用の枠を狙いやすい
途中で職場を退職する方は多いので、中途採用の枠を狙いやすくなります。
私自身の経験ですが、途中で職場を辞める方は、リハビリテーション科で、
2〜3%(100名いたら2〜3名はいる)
体感ですが、これぐらいは途中退職はいます。
理由はそれぞれですが、
- 自己都合による退職(人間関係の悪化)
- 結婚退職(特に女性)
- 家族の不幸(実家に帰還)
などがありますが、主に、「自己都合による退職」が圧倒的に多いです。
職場は、途中で退職されると、マンパワー不足を補うために、中途採用をすぐに行うことが多いです。
【4】中途採用は意外に、公務員が空いている
公務員の職場を希望している方は、中途採用も視野に入れると、意外に空いている時があります。
ただし、公務員の中途採用は「雇用期間に制限」がある場合があります。
産休・育休の期間のみ
の場合が特に多いです。雇用期間は最長で「1年間」ですが、
- どうしても気になっていた職場なので、働いてみたい
- 休職中だったので、まずは期限付きでゆっくりと働きたい
- 専門性を高めたい(専門性に特化した施設が多い)
このような方には、狙い目なのではないでしょうか?
特に、公務員の病院は、「専門性に特化」している施設が多いので、勉強のために経験してみることは、オススメです。
【5】中途採用は試験がない場合が多い(採用されやすい)
中途採用を募集している職場は、試験ない(筆記試験)場合が多いです。
「一般教養」や「リハビリ専門試験」がない場合がある
これは、本当にありがたいですよね。
私たちの専門職は、「一般教養」の対策をあまりしていないので、試験があるだけでもドキドキしてしまいます。
特に、「公務員」「中等度以上の規模の病院」は試験を実施する場合が多いです。
中途採用している職場は、
即戦力として人材
を探しているので、余分な試験を省くことがあります。
【6】再挑戦が何度でも可能(お気に入りの職場が見つかるまで)
転職活動を1年前から行うことで、不採用でも再挑戦が何度でも可能になります。
私たちの職種は、就職率は100%(職場を選ばなければ)なのですが、不採用になることは十分にあります。
特に、人気の職場(公務員や大学病院など)の倍率は「10倍以上」の時があります。
不採用になることはザラにあります。なので、転職活動の時期に余裕があると、
妥協することなく、職場を探すことができます
挑戦して失敗しても、次があるので、恐れずにチャレンジしてみましょう!!
【7】色んな職場を知れて視野が広がる
転職活動では、多くの職場情報を知ることになるので、視野が広がります。
- 施設の歴史(設立など)
- 職員数
- 特化した分野(得意としている分野)
- 福利厚生
- 公休数(週休2日や4週8休など)
などが、施設によって違いがあると、理解できるようになります。
施設の歴史や特化した分野などは、施設の「ホームページ」「募集要項」などに記載している場合が多いので、気になっている職場の情報は集めておきましょう。
3つの職場を比較すると、職場によって、
長所または短所
の違いが理解できるようになります。
なので、転職活動の時期に余裕があると、じっくり職場定めができ、自分自身にあった職場を選択しやすくなります。
【8】現職場の良さに気づける
転職活動を続けると、現職場の良さに気づく時があります。
特に、「転職活動が初めて」の方は注意しましょう
意外と、現職場の環境が「良い」ことが多いのです。
転職活動が初めての方は、当然なのですが、現職場しか情報がないので、職場環境が「良い」「悪い」が、区別できないからです。
なので、他施設の情報を集め、比較検討する項目(病院の歴史や特化した分野など)が増えれば、考え方が変わる場合が多いので、オススメです。
【9】円満退職を実行しやすい(3ヶ月前までに退職することを伝達)
転職活動の時期に余裕があると、再就職が早くから決まり、退職の3ヶ月前までに伝達ができて、円満退職を実行しやすいです。
円満退職を行うことは、自分自身のメリットにも繋がります。
- 残りの期間が働きやすくなる
- 退職後も、現職場との関係性は崩れない
- 再就職先にも好印象
などがあり、特に「残りの期間が働きやすくなる」ので精神的にすごく楽になります。
現職場に不満があった場合でも、「自分自身のため」に、円満退職ができるように対応していきましょう!!
【10】心の準備ができて前向きになれる(気持ちが吹っ切れる!!)
転職活動中は、心の決心(退職の決意)が出来て、考え方が前向きになります。
気持ちが前向きになると、
- 転職活動に前向きになる
- 転職先の情報を集めたくなる
- 面談など良い印象を与えやすくなる
- 現職場に後ろめたさがなくなる
- 全てがポジティブな考え方となる
など、良い効果が期待できます。
身体と精神は一体なので、精神が不安定だと、身体にも影響が出やすいので、注意が必要です。
なので、精神を安定させるためにも、心の準備ができる期間を作りましょう!!
リハビリ職専用の、転職サイトも視野に入れる【個人で探すのは限界があります】
個人の転職活動には情報収集に限界があるので、リハビリ職専用の転職サイトに登録することも、視野に入れておきましょう。
リハビリ職専用の転職サイト(企業)は、
- PT・OT・STの求人紹介
- 非公開情報(オープンに募集を行なっていない職場の紹介)
- 待遇面など聞きにくい情報をサポート
などを率先して行なってくれます。
また、専用のスタッフが対応してくれて、個別で相談ができるシステムがあります。
- 転職活動する時間がない
- 情報を手っ取り早く集めたい
- 活動するのは少し面倒
このような方には、オススメです。
登録自体は無料で、損することはなく、情報を集めるために、登録だけしても良いです。
リハビリ職の転職サイトが気になった方は、転職サイトをまとめた記事があるので、一度ご覧ください。→「リハビリ職のオススメ転職サイト【6選】完全無料!!」
まとめ:転職活動に余裕があれば、自分自身に合った職場が見つかります
転職活動の時期は、1年前から行うことで、情報収集などを集めやすく、視野が広がり、自分自身に合った職場が見つかる可能性が高まります。
私自身も転職活動時期は、職場のホームページや職場見学などを行い、意外と時間がかかる場合が多かったです。
特に「職場見学」は相手の都合と合わせないといけない
ので、時間がかかるので、時期に余裕を持って行動しましょう。
転職活動に1年間もあれば、きっと「自分自身に合った職場」が見つかります。
転職活動中は、挫折もあるかと思いますが、再チャレンジすることで、視野が広がり「成功」へと導けます。
この記事は、これで以上となります。
転職活動には余裕を持って取り組んで、良い職場が見つかることを願っています。
管理人 ラフィト
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